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難しい矯正治療?


矯正歯科治療は、歯科治療のなかでもはっきり言って難しい分野のひとつだと思います。

学部を卒業して30年以上矯正歯科臨床に携わってきましたが、いまだに背筋が伸びる症例に遭遇します。

しかしながらおかげさまで、矯正歯科外来症例で大学病院へ依頼した症例は1例もありません。

逆に、私ども入江クリニックでは基幹病院、中核病院からご紹介頂く事があります。また、医師、歯科医師をはじめ医療関係の方々とそのご家族の方に受診していただいていることを非常に名誉なことと思っています。

お越しいただいている患者様おひとりおひとりに、一般の方はもちろん医療関係の方にもご納得いただける説明をするように心がけています。

ご相談だけでも、お気軽にご連絡下さいませ。

矯正無料相談ーX線セファロ分析を含む

このブログをご覧の方に、矯正無料相談のご案内です(紹介状もしくはかかりつけ歯科の診察券をお持ちの方)。

皆様に正しい矯正歯科治療の情報を提供する為に、精密検査(X線セファロ検査)まで即日行いご説明いたします。院内でご説明する限りは、検査・診断料はいただきません。無料です。ただし、院外への資料・診療情報提供書をご希望の場合は規定の費用がかかります。岐阜クリニックのみの対応となります。

*本音はメールで相談にお答えするよりも、早く確実だからです。

無料期間は、このブログが掲載されている間です。ご希望の方は、お早めにご予約下さい。

紹介状もしくはかかりつけ歯科の診察券をお持ちでない方も、ご相談下さい。

電話のみ受付: 058-263-3660 ブログを見たとお知らせ下さい

 

矯正歯科治療とむし歯 その3

「むし歯抵抗性」を確保する為には、

①フッ化物塗布

②フッ化物洗口

③フッ化物配合歯磨剤の継続的な使用

④酸性のデンタルリンス(マウスウオッシュ)の使用を極力控えるーカルシウム貯金がじわりと減っていきます

⑤お口の中を長時間酸性にしない(酸性飲料のだらだら飲みは1週間でむし歯が進行します)ーカルシウム貯金が減る一方です

きちんとブラッシングをしても、むし歯になる方はなります。むし歯になる確率を極限まで下げる意味でも、以上のことにお気遣い頂ければと思います。

歯のホワイトニングと亜鉛不足?

今日は、日本抗加齢医学会専門医・入江道文として、亜鉛不足をテーマにしてみましょう。

ヒトの体内には、30種類以上の微量元素と呼ばれるミネラルが存在しています。

これらの中で、鉄の次に多く存在する元素です。鉄は、貯蔵鉄という形で(血液検査:フェリチン)肝臓等を中心に貯蔵されますが、亜鉛は貯蔵する器官がないため毎日必要量を摂取しないと欠乏症となる可能性があります。

体内での亜鉛の機能として、

1)欠乏症による味覚障害の改善

2)傷の治癒促進

3)活性酸素消去

4)有害金属の排出

など、体に良い仕事をしてくれます。

ここで、歯のホワイトニングに関心のある方々には、「フィチン酸」や「ポリリン酸」配合の歯磨き剤を選択の基準のひとつとなるでしょう。

しかしながら、これらフィチン酸」や「ポリリン酸」は亜鉛の吸収を阻害する作用があることをご存知でしょうか?

もっとも、すべて口の外に出せば関係ないのかもしれませんが・・・。

亜鉛を摂取しすぎると、今度は銅の欠乏症状が起きる可能性が出てきます。ひとつ関与すると、いろんなところに影響が出る!

入江クリニックでは、医療サプリメントの相談もお受けしています。お気軽にお声掛けください。

歯ならび・顎関節症・歯科矯正・睡眠時無呼吸症マウスピース(スリープスプリント)ご相談下さい。

日本睡眠学会認定歯科医 日本矯正歯科学会認定医 日本抗加齢医学会専門医