矯正治療の開始時期-T4K使用 マルチブラケット使っていません
岐阜市の矯正歯科医、入江です。(わざとらしくてすみません) 別項でも触れましたが、歯の矯正治療の開始時期のお話です。 今日矯正歯科定期検診で来院された患者様です。 7歳から入江クリニックで治療をはじめました。
矯正歯科治療の開始時期、よく「永久歯が生えそろってからで良い 」という話を患者様から聞きますが、乳歯と永久歯が混じっている時期「混合歯列期」に治療を開始して、早期に良好な治療結果を得た症例です。
ブラケット(いわゆるワイヤー矯正)を一度も使用していません。矯正歯科治療の開始時期に迷っている方の参考になれば幸いです。(写真はすべて学術写真です:Nikon D100 固定焦点 純正リングストロボ)
使用した矯正装置は、取り外し可能な装置で、主にマウスピースタイプのものを断続的に永久歯が生えそろうまで自宅で装着していただきました。現在に至るまで、一度もマルチブラケットシステム(ワイヤー矯正)などの固定式装置を使用していません。
また、マウスピースといっても、インビザラインのようなものではなく、舌や唇などの筋肉の動きを整えることが主な目的の装置です。考え方そのものは、専門的になりますがアクチベーター(FKO)*、バイオネーター、フレンケルといった機能的顎矯正装置につながるものです。*アクチバトールとも呼ばれています
定期的に写真を撮らせてもらっています。マルチブラケット装置、インビザラインなどは一切使用していません。
その後も 、定期健診においでいただいています。
18才の夏休み、来院して頂けました。ますますバランスのとれたスマイルです。
患者様ご本人、養育者の方のご好意により、写真を見て頂く事ができました。感謝です 写真データ:Nikon D100 純正リングストロボ 固定焦点
岐阜市金宝町2-4 岐阜のはならび 矯正歯科入江クリニック 矯正歯科医師 入江 道文
日本睡眠学会認定歯科医 日本矯正歯科学会認定医 日本抗加齢医学会専門医
岐阜・愛知(名古屋)の歯科矯正・歯列育形成・睡眠時無呼吸症マウスピース
投稿日:2016年8月3日 (Comment : 0)カテゴリ-咬合誘導,子どもの矯正(3歳~就学前),子どもの矯正(小学校低学年)
日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)