歯列矯正・矯正歯科・歯科矯正・はならび矯正
今日は、タイトル通り、歯列矯正・矯正歯科・歯科矯正・はならび矯正という言葉です。 大学院博士課程時代の恩師である歯科矯正学主任教授-大学病院長が「歯列矯正」という言葉と「歯牙」という言葉を使わないように強く指導されました。 「歯牙」については、人の歯は「牙-きば」ではない!と、だから「歯」と呼ぶように。論文の手直しが入るところです。 いわゆる矯正について、医療法の標榜科目としては「矯正歯科」です。 英語では「Orthodontics」、「Orthodontia」とも言います。語源はラテン語でしょうか? 骨のあるいは硬組織の、という意味の接頭語 + odont-口腔のという意味の接尾語
=Orthodontics(矯正歯科)
ちなみに、整形外科はOrthopedicsまたはOrthopedic Surgeryといいます。と、いうことは・・・、矯正歯科は「口腔領域の整形外科」?という考え方もできると考えます。当時の主任教授のライフワークは自ら「歯軋り」とよく聞きました。現鹿児島大学歯科矯正学教授の宮脇先生は、睡眠中の胃液の逆流が歯ぎしりの原因ということを発見、内科の教科書にも矯正歯科医の発見が載っています。 私たちが日常矯正歯科臨床で行う、「筋機能訓練」Oral Myofunctional Thearapy何だか、整形外科的な要素を含んでいますね。。。 私自身、大学の研究では筋電図を見てました。
投稿日:2016年8月3日 (Comment : 0)カテゴリ-矯正歯科(歯科矯正学)
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