インビザライン  連続したマウスピースを使用したはならび矯正

インビザライン装着画像:入江クリニック症例写真
インビザライン装着例-入江クリニック症例写真

 

今回は、マウスピース矯正の中で、インビザラインについてのお話です。

岐阜(名古屋)地区では、最も早い時期に導入したクリニックであると思っています。日本に導入される前から、アメリカから引っ越してこられた方のインビザラインのFollowをしていた経緯もあります。 「インビザライン」は、アラインテクノロジー社の商標名(商品名)です。 「歯に最適な力を加えると、その歯が移動する」という矯正の考え方は変わらず、その力の発揮方法がワイヤーを用いた矯正と違うだけで、矯正歯科治療であることに変わりはありません。「夢の矯正装置」か!?、私も当初は思いましたが・・・。 この特徴としては、「クリンチェック」と呼ばれるシュミレーションシステムを用いて、2週間ごと治療完了までのすべての歯の動きをデザイン・検証します。

非常に時間のかかる作業で、(頭が煮え詰まって!)日を変えて検証することもあります。

インビザライン矯正は簡便な矯正歯科治療と思われがちですが、エッジワイズ法などのワイヤー矯正が完璧にできる矯正歯科医が、行うべき治療と考えます。ひとつの治療方法しか持たずに、治療を始めることは非常に危なっかしいことだと思います。例えていうと、腹腔鏡手術をする際に開腹手術もできる体勢を整えるということでしょうか?

インビザラインお膝元のアメリカでは、クリンチェックを代行するドクターもいます。伝聞情報ですが、500ドルはするそうです。これも、難しさを象徴する一例と言えそうです。

岐阜市金宝町2-4岐阜のはならび矯正歯科入江クリニック 矯正歯科医師 入江 道文日本睡眠学会認定歯科医 日本矯正歯科学会認定医 日本抗加齢医学会専門医岐阜・愛知(名古屋)の歯科矯正・インビザライン・睡眠時無呼吸症マウスピース

 

投稿日:2016年7月30日 (Comment : 0)
カテゴリ-おとなの矯正(長期出張、ブライダル etc.),ドクターのつぶやき,大学生の矯正(就職活動に向けて),矯正歯科(歯科矯正学),高校生の矯正

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)